粉系多肉となぞの病気

 ようこそ、ゆるっと多肉生活ブログへ❀ Katie(ケイティ)です(*’ω’*)

  先週末、どうしても外せない子どもの用事で、久しぶりに天王寺方面へ。コロナ前に行ったっきりだったので、2年半ぶりでした。

 あべのハルカス、通天閣などなど、久しぶりの都会(?)に「おおっ!ここ大阪やん!」と自分が大阪在住なことを思い出す…(;´Д`)オオサカ!

 本当なら、天王寺でウィンドウショッピング♪と行きたいところですが、今は我慢の時。子連れで、忍者のごとく、人込みをかいくぐってサササのサーッと乗り換え完了。滞在時間10分。ゆっくりと歩き回れる日を心から楽しみにしています。

通天閣
コテコテの大阪を楽しむなら、キタ(新大阪・梅田)よりミナミ(難波・天王寺)がお勧め♪

  天候も良かったので、帰宅後は多肉パトロール♪

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粉系多肉となぞの病気

 粉系多肉が、粉まみれ絶好調♪ 真っ白になっています。ちょっと触っただけで、簡単に剥げてしまうので、お取り扱い注意です。

 そして、粉系多肉植物の代表格といえば…

 こちらのラウイ♪ 我が家のラウイさんは、お迎えしたのが6年くらい前(5cmくらいの苗)なのですが、なかなか成長せず…。ようやく10cm…。倍の大きさになりました♪

 粉が剥げてしまわないよう、それはそれは気を使って植え替えやお世話をしてきました。その甲斐もあり、真っ白むっちりに育ちあがったラウイさん。

 それなのに、それなのに…昨夏の事件で、病気のようなお姿に…( ノД`)シクシク…

真夏の粉ハゲ事件

 真夏の日差しの中、いつも通り長女が登校する後ろ姿を見送った後、ふと、ラウイの方を見ると…

 全体が細かい斑点だらけ!一瞬、何が起こったのか把握できず、「なに?!この病気?!」とすごく戸惑いました。

 雨が当たっても、斑点ができる程、粉が剥げてしまったことはなかったのに…。どうしたらこんな状態になるのか、謎だらけ…。

 昨日までは真っ白だったよね…。と、自分の今朝の行動を必死に思い出し、どうやら虫よけスプレーが原因だということに思い至りました。

 普段は、玄関の中で虫よけスプレーをして出かける長女が、スプレーをし忘れました。その為、私が玄関先でスプレーをした所、娘の真後ろにあったラウイにも薬剤がかかってしまったようです。

 多肉植物の粉剥げは、なかなか治りません。虫刺されスプレー事故から半年近く経ちましたが、未だに元の真っ白な姿には程遠いです。

ラウイ
↑外葉に小さな点々があるのがお分かりになりますか?

白い粉の正体

 調べてみると、この白い粉はブルーム(bloom、果糖)というそうで、植物から自然に分泌される蝋状物質なんだとか。

 そういえば、熟したブドウやブルーベリー、キュウリなどに白い粉が付いているのを見かけたことはありませんか?

 役割としては

  • 直射日光から身を守る
  • 水分の蒸発を防ぐ
  • 病気などから身を守る

と、知れば知るほど、植物の凄さに驚かされます。もちろん、人畜無害ですので、触ってしまっても大丈夫。

 ならば、どんな味がするのか、ちょっと舐めてみようか…。と思ったのですが、ラウイが身を守るために出しているものなので、やめておきました。(←いつか、好奇心に負けて舐めちゃうかもですが(;´Д`))

ラウイ程ではないにせよ、多肉植物をよーく見てみると、うっすらと粉をまとっているものが多くあります。

 多肉植物の葉っぱは、よく水を弾く気がするのは、このブルームが蝋状物質だからなんですね。

 今日もまた一つ、多肉について知ることができました♪

ケイティ
ケイティ

本日のまとめ

  • 粉系多肉の粉の正体はブルームという天然の物質
  • ブルームは人畜無害
  • ブルームは植物が自分の身を守るためにある
  • ブルームは一度剥げるとなかなか元に戻らない
  • ブルームは虫よけスプレーで恐ろしいほどに剥げる

どんなに焦っていても、くれぐれも、虫よけスプレーは多肉から離れた所でご使用下さいませ。

最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。また、ゆるたにブログでお待ちしております♪