百均多肉の植え替え方(多肉入門者さんにオススメ)

百均多肉の植え替え方

ようこそ、ゆるっと多肉生活ブログへ❀ Katie(ケイティ)です(*’ω’*)

多肉歴も、もうすぐ8年目。ついに手を出してしまった、百均多肉。品種名は不明。

(※私はいつもメルカリで多肉を購入しています。メルカリ多肉についてはこちらをご覧ください。)

Daiso 多肉
※DAISO商品は公式ホームページで“”購入した商品をブログやSNS等に掲載しても大丈夫である”ことが明記されております。

 屋外の環境に耐えるためにも、寒波が来る前に植え替えをしました。(2021年12月)

 自己流のゆるっとした植え替え方ですので、参考程度にご覧くださいませ。

必要なものをそろえる
鉢に鉢底石を入れる
多肉植物をポットから抜く
多肉植物の枯れた下葉を取り除く
植える

STEP.1 必要なものをそろえる

植え替え 準備物
  • 植え替え先の鉢(多肉植物より一回り大きいサイズのもの)
  • 多肉植物(できるだけ入荷直後の元気なもの)
  • スコップ(土をしっかりすくえるU型の物が便利)
  • ピンセット(I型より、先が“く”型になっている物の方が便利)
  • 肥料(マグァンプなど、必要であれば)
  • 防虫剤(オルトラン赤、オルトラン青など)
  • 土(多肉植物やサボテン用、もしくはオリジナルでブレンドしたもの)
  • トレー(土が散らからないので、後片付けが楽になります)

STEP.2 鉢に鉢底石を入れる

 多肉植物より一回り大きいサイズを選ぶことで、水やりでの失敗を軽減できます。

Katie
Katie

【注意】鉢が大きすぎると、土も多くなります。水やりをした時に、水分過剰でなかなか土が乾ききらず、多肉植物が根腐れをおこしてしまいますので、ご注意下さい。

根腐れ
根腐れすると、茎の部分が根っこの方から黒くなり、葉っぱがバラバラと落ちてしまいます。

今回はこちらの、カネヤのプラ八角 2Y を使います。

カネヤ プラ鉢2Y

 

底網などは使わず、私は、三種の中粒(赤玉、鹿沼土、日向土を1:1:1で混ぜたもの)を鉢の五分の一程度いれます。土がこぼれても大丈夫な場所で鉢をゆすり、細かい土を振るい落とします。鉢底石のイメージです。

鉢底石
Katie
Katie

【注意】植え替え先の鉢の底穴の大きさによっては、鉢底ネットを敷いて下さいね。

STEP.3 多肉植物をポットから抜く

次は、ポットから多肉植物を土ごと優しく引き抜きます。

ポリポットから抜いた多肉

STEP.4 多肉植物の枯れた下葉を取り除く

植えた後に枯れた下葉を取ろうとすると、植えたばかりの多肉を引っこ抜いてしまう可能性があります。そのため、この時点で、ピンセットで取り除いておきます。

 下葉を取り除き終えたら、根鉢を軽くほぐし、余分な土を優しく落とします。

STEP.5 植える

 あとは、多肉植物の根っこを丁寧に鉢の中に入れ、根っこが隠れるように、少しずつ土をかぶせていきます。(土については長くなりますので、別記事でご紹介予定です。)

ケイティ
ケイティ

【ポイント】早く大きく育てたい場合や増やしたい時には、元肥を少しいれて下さい♪ 紅葉重視の場合は、肥料なしでも大丈夫です。

 根っこと土が密着するように、スプーンの柄でキュキュッと土を押し込む⇔土を入れるを繰り返します。

根っこと土を密着させる

植え替え完了

細かい土は、軽いため、風で飛んで減ってしまったり、水やりの時に浮き上がって葉っぱを汚してしまいます。その為、私は一番上に、飾り石代わりに三種の中粒をのせ、蓋の様にしています。

Katie
Katie

【ポイント】三種の中粒は、混ぜている鹿沼土の性質で、乾くと白っぽく、濡れると茶色っぽく、色が変わります。その色の変化を水やりをする目安にしています。多肉植物はとにかく多湿が大の苦手。多肉植物を育て始めたばかりの時に、よく失敗するのが水やりの頻度だと思います。(水やりについても、後日、別記事でご紹介したいと思います。)。

植え替え 完了

完成~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

終わりに

 1つ2つ植えるだけでしたら、百均のサボテンの土で、十分だと思います。加えて、赤玉中粒があれば、鉢底石や飾り石の替わりに使えるのでお勧めです。

 鉢も100均の素焼き鉢、スコップもプラスチックのスプーンなど、家にあるものでOK。

 多肉植物のお世話の手間暇は、お花よりも断然、楽ちん。いえ、むしろ適度に放置するくらいの方が、綺麗に紅葉したりします。

 私は、はじめの2~3年間、多肉の力を信じてあげられておらず、手を掛けすぎていました。

 養分多めの土に肥料まで混ぜ、根鉢がまわっていなくても1年で植え替える。水も頻繁にあげ、強い日差しから守る…。紅葉させるための条件と、真逆のことをしていました。だから、もちろん、多肉達は一年中みどりん。

 紅葉した多肉が見たくて育て始めたのに、いつまで経っても多肉の色が変わらない…。自分の育て方の何が悪いのかも、よく分かっていませんでした。

 南大阪の気候では、長雨による過湿と真夏の直射日光に気を付けていれば、ほったらかしておくくらいで丁度いい。そんな“ゆるっと多肉生活”にたどり着くまで、そこそこの時間がかかりました~(;´Д`)

 多肉植物は、子育てやお仕事で忙しくされている方にも楽しんで頂ける植物です。癒し力も、かなりのものですよ♡

 そのうちに、鉢にこだわったり、葉挿しや胴切りに挑戦したり、多肉狩りに繰り出したり、ガーデニング用品をDIYしたり…。ハマりすぎにご注意下さい( *´艸`)

 さぁ、あなたも♪ようこそ♪多肉沼へ

 いらっしゃ~~~い °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

最後までお読みくださいまして、どうもありがとうございました。また、ゆるたにブログでお待ちしております♪